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2024.12.20

うねりの泉編集部

2024年のunerryをPLAY BACK

2024年のunerryをPLAY BACK

あっという間に2024年が終わります。
年末恒例のunerryダイジェスト。今年も四半期ごとに思い出いっぱいの1年を振り返っていきますよ!

2024年1月〜3月

2024年最初のニュースはこちらです↓↓↓
年々成長するデジタル広告市場ですが、健全な発展のためには、「広告掲載品質を検証する仕組み(アドベリフィケーション)」が求められています。unerryでは、アドフラウド(広告詐欺や広告不正)を含む無効配信の除外や、不適切なサイトへの広告掲載の排除にむけた業務プロセスで広告掲載品質の確保に努めています。

続いて、2024年最初の事例記事はこちらです↓↓↓
もはや国民食ともいえる「ジャイアントコーン」“できたて”をお届けするお手伝いをさせていただきました。

毎年2月3月の恒例行事となっているのは、「スーパーマーケット・トレードショー2024」「リテールテックJAPAN 2024」です。今年も多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました!

スーパーマーケット・トレードショー2024 unerryブースにて

2024年は「スマートシティ×人流データ」の取組みが加速しました。
『Be Smart Tokyo』においてunerryは、人流ビッグデータ活用によって「スマート東京」の実現を推し進めています。今回は、モビリティ・街のメディア・農×物流の事例を発表しました。

なお、こちらの事例は、「新・公民連携最前線 PPPまちづくり(日経BP)」でも詳しく解説いただきました!
「人流データ」活用がけん引する東京都のスマート化

2024年4月〜6月

4月1日、本社オフィスを「WeWork神谷町トラストタワー」に移転しました。
unerryは2015年の創業以来、事業拡大を続け、多彩なスキルを持ったメンバーが増えています。
さまざまな職種の”未来をつくる”人材が協働しやすい環境づくりを追求し、企業価値向上に努めてまいります!

unerry × 電通 × SalesPlus
3社の協業による新たなサービスの発表です。
「TV de Sales+」は、テレビCMの効果を計測できるサービスでし。テレビCM接触者のうち、何%の人が来店したのか、商品を購買したのか、といったフルファネルの分析でメディアプランニングをサポートします。

人流データと他分野データとの連携の輪は着実に広がっています。中でもテレビ視聴データは特に注目度が高い分野です。ぜひこちらの事例もご覧ください!

「Beacon Bank」が「Google Cloud Marketplace」でも提供開始されました。日本国内だけでなく海外の「Google Cloud」をご契約の企業も、迅速かつ容易にサービスのご利用ができるようになりました。

2024年も引き続き「リテールメディア」は大注目のキーワード。関連サービスを提供する企業も増加しました。unerryはCARTA HOLDINGSとともに、小売/広告/アドテクノロジーの各業界最前線に従事する主要24社とプロジェクトを組成し、リテールメディアカオスマップ2024年版を公開しました。

<「リテールメディアカオスマップ2024年版」主な特徴>
・小売大手のオウンドメディア整備が急速に進展
・総合サービスを提供する企業として広告会社・総合商社が台頭
・消費者データの利活用と効果計測を推進する企業の集約

ちなみにunerryは【データ(位置情報/ビーコン)】【ソリューション(効果計測)】に記載されています。

年に1度のビッグイベント。第2回目の開催となるビッグデータカンファレンス「SPECTACLEs(スペクタクルズ)〜All you need is data [ ? ]〜」を開催しました。今年もリテール、メディア、街づくり、マーケティング、テクノロジーなど多彩な分野から業界リーダーが続々登壇した、豪華すぎる25セッション。前回開催を上回る約1,500名の方の参加登録をいただきました。

さて、2023年の訪日外客数は2,506万人に達し、旅行消費額は5兆円を超えた過去最高額となりました。unerryにも、訪日外国人旅行者に対する調査・マーケティングに対する要望が一層多く寄せられていた中、満を持して2024年6月のサービスリリースを迎えたのが「Beacon Bank for インバウンド」です。


20カ国超のユーザーの詳細な人流データを捉えられる「Beacon Bank for インバウンド」は、店や駅、道路単位での来訪把握や、そのデータに基づいた広告配信・効果計測で活用することが可能です。

 
メトロアドエージェンシーとの共同開発ダッシュボード「行動DNAアナライザー」も「Beacon Bank for インバウンド」の機能を取り入れ進化しました。

ここからは協業発表のビッグニュースが続きました。一気にご紹介します。

unerry × TOPPAN × TBSホールディングス × プラザスタイル
「PLAZA AGILE COMMUNICATION LAB.」は、TV/Web広告/店舗の垣根を超えたメーカー向けの店舗DX共創スペースです。商品開発やコミュニケーションプランに活かせるテスト環境の場の提供や広告サービス、行動分析サービスを組み合わせ、メーカーの製品を「知る」「理解する」「試す」「比べる」シーンを創出していきます。

unerry × カイバラボ
unerryの人流データとPPIHグループの購買データを掛け合わせることで、大規模な広告配信と効果検証を両立可能に。「深く広いリテールメディア」のアプローチでメーカー企業様のリテールメディアの活用促進を後押ししてまいります。

2024年7月〜9月

unerry × ブログウォッチャー
データの特性や、データ取得・活用の安全性において共通点のある2社の業務提携です。これにより、国内1.4億MAUの高密度位置情報データ活用が可能となりました。

unerry × Criteo
オンラインのコマースデータとリアル行動データを組み合わせることで、クッキーレスでも効率的かつ効果測定可能な店舗集客型デジタル広告を実現します。

unerry × Braze
グロースCRMを実現するプラットフォームであるBrazeとの連携により、消費者の場所・状況・嗜好性に応じたリアルタイムパーソナライズコミュニケーションを実現します。

unerryは、各分野を牽引するパートナー企業様と協業することでケイパビリティやお客様の幅を拡大してまいりました。パートナーシップは「心地よい未来」をつくるためのunerryの文化でもあるのです。

「データを駆使したターゲティング」のあり方が変化する中、注目されているのが人流です。データの利用動向についてMarkeZineの取材にunerry CMO内山が答えました。
【特集】ターゲティング大変革期の到来 人の動きからは単純な位置情報だけでなく、興味関心・親和性も導き出せる

ここで待望のサービスアップデートです!
全国リテールのショッパー・商圏を瞬時に捉えるダッシュボード「ショッパーみえーる」に「ひろくみえーるプラン」が新登場。既存プランも「よくみえーるプラン」として、来店者の他店舗来店状況などの併用分析が可能になりました!

<「ひろくみえーるプラン」の主な特長>
・チェーン別×都道府県で14の分析チャートが瞬時に見られる
・直感的なチェーン比較で強み・弱みを簡単に把握
・任意の場所を指定して、居住者の利用が高い店舗やチェーンや消費者の行動嗜好性がすぐわかる

お客様からは「まさに欲しかった機能が入っている」といった声が届いています!ぜひお試しください。

『Be Smart Tokyo』の続報です。
今回は京王自動車のタクシー車両にeスポーツ大会のビジュアルを掲載し、ビーコン技術でその広告効果を検証しました。イベントによる地域活性化を図るとともに、地元密着型のメディアとしてのタクシー車両広告の媒体価値向上が期待されました。

意外かもしれません。人流データは「脱炭素」にも貢献します。
「Location-GXプロジェクト」は、位置情報データを活用して脱炭素につながる国民の行動変容を促すためのデジタルサービスを推進するプロジェクトです。5月に発行した「Location-GXガイドライン」に基づき脱炭素効果が計測可能な、国民向けナッジ施策を推進することで、移動に関する行動変容に伴う脱炭素の取り組みを後押しします。

2024年10月〜12月

2024年のラストスパートです。

「日経クロストレンド」の「販促の科学」売れるをつくる法則」特集にて、unerryとジョイフル様との事例が掲載されました。“テレビCMを見た人が来店したか分かる仕組み”について解説いただいています。記事掲載から非常に多くの反響がありました。
九州ファミレス「ジョイフル」、アプリで来店頻度約6倍 秘密はビーコン

unerry × 狛江市 × 東日本電信電話株式会社 × ティアフォー × マップフォー × 計量計画研究所
公道におけるローカル5Gを活用した遠隔型自動運転実証としては多摩地区初!歩行者や自転車、バイクなど様々な交通手段が行き交う環境下において検証を行います。さまざまな交通手段と共存したモビリティサービスの構築を目指します。

unerry × ブログウォッチャー
7月に業務連携を発表したブログウォッチャー社とともに、熊本県での観光DX支援を開始いたしました。
「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」のシーンにあわせた情報発信と効果分析で持続可能な地域観光に貢献します。

2024年も多くの分野にまたがってニュースの多い1年でしたが、中でも「まちづくり」や「スマートシティ」におけるユースケース拡大が顕著であったと思われます。
人流データ活用で「賑わいの見える化」から防災・都市サービスの最適化まで。スマートシティの進化を支えるunerryの取り組みや、将来の展望まではこちらの記事でも語っております。

1年を締めくくるのは、こちらの嬉しいニュースです。

「日経ビジネス」の「第2回 人的資本開示アワード 人で伸びる会社 15の手本」特集にて、unerryが【 スタンダード・グロース部門 準優秀賞】を受賞いたしました。
“限られた人手で成果を出す仕組みづくりを志向し、自社の課題や具体策を率直に開示する姿勢”をご評価いただきました。本アワード受賞にあたり、代表内山のインタビューが掲載されています。ぜひご一読ください!
理想との「ギャップと対策」が高評価 新興企業も積極開示 投資家の関心高める

最後までお読みくださり、ありがとうございます。unerryの2024年をダイジェストでお伝えしました。こちらに載せきれないたくさんのニュースや出来事、そして思い出がありました。メンバーが増え、オフィスも拡張し、事業はさらに進化を遂げた1年でした。

unerryは2015年8月創業。2025年はなんと10周年を迎えます。「unerry,everywhere」のビジョンを実現すべく、今後も素敵なパートナーの皆様と一緒に、当社らしくたくさんの挑戦をしていきます。
皆様も、ワクワクに満ちた1年をお過ごしください!

この記事を書いたのは

うねりの泉編集部

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