こんにちは。
高尾山に登ったら五輪モニュメントを発見してちょっと嬉しかった、ひろたまです。
今回は、東京オリンピック・パラリンピック期間中のリモートワークが呼びかけられている中で※、実際の人出がどうだったのか気になったので、調べてみることにしました。
※「東京五輪期間はテレワーク」 テレワーク・デイズ2021実施
(https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1331042.html)
リモートワークか、オフィスワークの判定は、平日のコアタイム中に500m以上遠くに外出しているかどうかで推定するかたちとしました。
「Beacon Bank」のデータより作成。
● 対象者:位置情報の利用に明示同意いただいたアプリユーザー
● 対象地域:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のうち、23区に通勤していると考えられる市区町村
● 定義:直近4ヶ月のログから上記地域に居住地があると判定されているユーザーの、
2021/6/1〜8/19 の平日かつ 11:00〜15:00 のログが居住地から500m以内の場合、「近く(≒リモートワーク)」と判定。500mより遠くにログがある場合、「遠く」(≒オフィスワーク)と判定。
参考)東京オリンピック開催期間:7/23〜8/8
オリンピック期間には、近くへのみ外出した人が微増
オリンピックが始まるまでの期間は、「近く(≒リモートワーク)」までの人が47%台でしたが、オリンピックが開催された後は48~49%台になっていました。
微増・・・!
尤も、この期間は猛暑や感染拡大などの要因も考えられますが、結果としてオリンピック期間中は遠くまで外出した人の割合がやや減少していました。
つまり、僅かながらでも「リモートワークが増えた」、と推定することができるのかなと思います。
みなさんの実感と、合っていますでしょうか?
※本調査においては個人を特定できる情報は一切取得・使用しておりません。
この記事を書いたのは
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株式会社unerry/Beacon Bank事業部カスタマーサクセス。「Beacon Bank」のデータを用いた分析やダッシュボードのデリバリーを担当。趣味はキックボクシング、ゲストハウス巡り、史跡巡り。尊敬する人物は伊能忠敬。
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